2018年01月20日

新ぶた君の嘘発見機


ぶた君のお菓子がまたなくなりました。

「ぶぶっ!うさぎ君、またおれのお菓子とったでしょ!」


「とってないでつ。」


「よし、また嘘発見機で勝負だ!」


「・・・・・いつの間に勝負になったんでつか。」


「いいから。今度は前のようにはいかないからね。じゃあ、発見機の上に手を置いて。」



「も、置きまつたよ。」


「じゃあ聞くよ。おれのお菓子をおれの家から持ち出したのはうさぎ君だね?」


「違いまつ。」


「ぶ?反応しない。どうして?」


「満足しまつたか?それじゃ僕は行きまつね。」


「ぶぶ、分からない!どうして反応しないんだ!?」


1週間後。


「ぶ、うさぎ君。」


「も、何でつか、ぶた君?」


「もうお菓子のことはどうでもいいから、どうして発見機が反応しなかったのか教えて!」


「1,000円くれたら教えてあげまつ。」


「やっぱりとったんだね。その上で1,000円要求するとは・・・・・」


「嫌ならいいでつけど。」


「ぶ・・・・・いいよ、はい1,000円」


「も、どうもでつ。ではどうして発見機が反応しなかったのか?」


「ぶ。」


「実は発見機の時点では、お菓子はぶた君の家の別な場所に隠しておいたんでつ。」


「ぶ!」


「そしてその後で持って行ったんでつよ。だから反応しなかったんでつ。」


「ぶぶ!!」








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2018年01月08日

うさぎの魔法使い 続親しくなりたい


前回の大学生宅にて。

「えー、だめなんでつか?」


「当たり前だろ!俺は普通に人間として好かれたかったんだよ!犬なんかだめだ、もう1回やり直せ!」


「願いをかなえるのは1回だけなんでつけど」


「俺は犬にしてほしいなんて願ってない。だから前回のは無効だ。」


「仕方ないでつね、もう1回だけでつよ。」


「当然だろ。とにかく俺は彼女のよそよそしさを取って、他のやつと同じように接してもらいたいんだ。」


「ならいっそのこと、強制的に付き合えるようにしちゃいまつか?」


「そんなことできるのか?」


「1日くらいなら。」


「それじゃ意味ないだろ!それに魔法で付き合えるようになるのもだめ。自分の力で何とかしたい。」


「なるほど、分かりまつた。では彼女の大学生さんに対するよそよそしくしてしまう気持ちをを取って、他の人と同じように接してくれるようにしまつ。これでいいでつね。」


「ああ、それで頼む。よそよそしさが取れれば、親しくなるチャンスはあるからな。」


「も、ただし本当にこれっきりで、願いの追加や変更、取り消しはしないでつからね。」


「分かった、それじゃ明日頼むぞ。」


「も。」


そして次の日の夜。

「ももっ。」


「おお、うさぎ、ありがとう!彼女、よそよそしさが取れて気軽に話をしてくれたよ。」


「そうでつか。」


「お前のおかげだ。これからたくさん話をして親しくなって、付き合えるようにしていくぞ。」


「も、それは無理でつ。」


「何だ無理って。そんなのやってみなきゃ分からないだろ。」


「彼女のよそよそしくなってしまう気持ちが分かりまつた。」


「ん?」


「どうやら彼女、大学生さんのことが好きだったみたいでつ。」


「え?」


「恥ずかしくてよそよそしくなってしまったんでつね。」


「!」


「でも大学生さんの希望で、その気持ちを取ってしまいまつたから・・・・・」





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posted by うさけい at 10:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月03日

うさぎの魔法使い 親しくなりたい


うさぎの魔法使いが男子大学生宅に現れました。


「ももっ。」


「うわっ!誰だお前!?」


「うさぎの魔法使いでつ。簡単な願いを1つかなえてあげまつ。」


「簡単な願いか・・・・・女の子と親しくなりたいってのは有り?」


「もっ、1番多い願いでつね。これまでかなえた実績もたくさんありまつ。」


「本当!?じゃあ、それで頼む!」


「分かりまつた。それで誰と親しくなりたいんでつか?」


「同じ大学の子なんだけど、ゼミで会ってもいつもそっけないんだ。」


「も。」


「犬好きのかわいい子なんだ。その子ともっと親しくなれるようにしてくれ。」


「分かりまつた。それでは明日大学に行ったら、その子のところに行ってください。きっとうまくいきまつよ。」


「ありがとう、早速会ってみるよ。」


そして次の日の夜。


「ももっ。」


「あ、魔法使い・・・・・」


「どうでつた?親しくなれまつたか?」


「ああ、とっても・・・・・」


「どうしまつた?うまくいった割には元気がないようでつけど?」


「どういうことだ?」


「も?」


「彼女の所に行ったら俺、犬になったぞ!そりゃ彼女犬好きだから好かれるよ!」






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