2018年02月28日

続々読者が犯人?


前回、またしても読者が犯人というネタで、うさぎに騙されたぶた君。


「ぶ、今度は本当に読者が犯人というのを教えてくれるんだろうね!」


「も、いいでつよ。10,000円でつ。」


「もう2回も払ったのに!やだやだ、払いたくない!」


「払わないなら教えないでつ。ただ今回は聞いた上で気に入ったら、払ってくれればいいでつよ。」


「本当!?いいの?」


「もう20,000円ももらってまつからサービスでつ。」


「・・・・・お金はいらないとは言ってくれないんだね。まあいいや。じゃあ教えて。」


「も。ただ1つだけ言っておきまつ。」


「ぶ、何?」


「今から話すことはぶた君が本にするまで、誰も知ってはいけないことでつ。いいでつね。」


「分かった、誰にも言わないよ。」


「ネタを盗まれないように気を付けてくださいね。」


「大丈夫だってば。」


「では話しまつ。これはほぼ完全犯罪になりまつ。」


「ぶ。」


「住人が少なく閉鎖された村があったとしまつ。」


「ぶ。」


「村人たちはみんなで協力して生活していました。ある時そこに1人の犯罪者が逃げ込みました。」


「ぶ。」


「その犯罪者は拳銃で村人を脅して、自分をかくまわせました。」


「ぶ。」


「脅威を感じた村人たちは隙を見つけ協力して犯罪者を殺し、埋めてしまいました。」


「ぶ。」


「閉鎖された村なので、住人みんなで口裏を合わせれば何があっても隠せまつ。人を殺してもばれず、ほぼ完全犯罪と言えまつ。」


「ぶ。」


「以上でつ。」


「ぶ?え、何?」


「何でつか?」


「これってうさぎ君のオリジナルな発想?」


「分からないでつけど、こういう感じのネタの小説はあると思いまつ。」


「じゃあ、だめじゃない。それに教えてくれるのは完全犯罪じゃなくて読者が犯人でしょ?」


「も、そうでつ。」


「全然違うじゃない。」


「違わないでつ。」


「ぶ?」


「だって今まさにぶた君しか知ってはいけない情報が、盗まれているじゃないでつか。」


「ぶ!?」








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posted by うさけい at 19:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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